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白い波

流体システム工学研究グループ
伊藤研究室

名古屋大学 大学院工学研究科  マイクロ・ナノ機械理工学専攻
マイクロ・ナノ機械科学講座​

​流体の進化が駆動する機械システムの革新

分子レベルのミクロスケールから宇宙機レベルのマクロスケールまでの流体の挙動を理解し,工学的に制御することにより,機械システムの性能向上や新技術の開拓を目指します.具体的には,自動車のエネルギー効率の向上,次世代半導体加工技術の確立,情報デバイスの革新,新規な医療デバイス開発などに関する研究プロジェクトを推進しています.さらに機械工学を基盤としつつ,新規材料開発,情報技術,バイオテクノロジーを駆使した融合領域の開拓に取り組んでいます.

Latest Publications

Electric-field-dependent Size Discrimination of Large DNA Molecules Using Polymer Brush Films

Sensors and Actuators B: Chemical, 458, 139837, 2026

生体分子のサイズ識別は重要であるが,従来のゲル電気泳動は時間がかかり,ナノ流体デバイスは高コストである.本研究では,水和ポリマーブラシ膜がナノスケール分子ふるいとして機能し,大きなDNAを効率的に分離できるか検証した.厚さ約100 nmのポリマーブラシ膜を作製し,λDNA(48.5 kbp)およびT4 DNA(166 kbp)の電気泳動挙動を単一分子観察と中性子反射率測定により評価した.その結果,臨界電界以上でDNAの移動度がサイズに強く依存し,高精度なサイズ識別が可能となることを見出した.また,電界増加に伴いDNAは基板近傍へ引き寄せられ,ブラシとの相互作用が増強されることが確認された.本手法は,電界によって相互作用を制御する新しい分離機構に基づき,迅速かつ高精度なサイズ判別と容易なDNA回収を実現する基盤技術となると期待される.

​   https://doi.org/10.1016/j.snb.2026.139837

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名古屋大学 大学院工学研究科 EI創発工学館

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